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他の花には無い珍しい花を持つ鶏頭。

ベルベット状のさわり心地の良い花です。

小さな花の集合体で、若葉はゆでて食べることが出来、花は止血剤になり、

紅色の花汁を染料として用いていたこともあります。

万葉集に出てくる韓藍(からあい)の花は鶏頭を指します。

現在の鶏頭は、丸い形をしていますが、当時の花形は、鶏の鶏冠のような形をしていました。

そこから鶏頭と名付けられたようです。
　学名｛ＣＥＬＯＳＩＡ・セロシア｝は鶏頭の燃えるような花の色から連想されて名付けられてと思われます。
　やりゲイトウ・鶏冠鶏頭・セロシア・どれも違った形をしていますが、同種の品種改良です。

ヒモゲイトウ(アマランサス)・葉鶏頭は鶏頭の名がついていますが、別属の種類です。
　春先に花屋さんの店頭に苗物が並びます。

その苗を買って小さなプランターに並べて植えるのもかわいいと思います。。

花首に小さな黒い種が出来、簡単に採取できます。

その種を、春に蒔けば、また楽しむことが出来ます。

ただ、同じ花が咲くかどうかは分かりませんが・・・

宝塚市小林2丁目12-28

      0797-77-7838

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