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お盆休みで、淡路島に行ってきました。

あちこちに、稲穂が出てきていました、もう秋の気配ですね。

と言っても、まだまだ暑い!!
　稲・米・籾それぞれに語源があります。

まずは、稲から行きましょう。
　稲は、紀元前２５００年位前からガンジス川流域や中国・長江下流域で盛んに、

栽培されていました。

日本には、紀元前１世紀頃弥生時代位から栽培されていました。

１年草の植物で稲藁（いなわら）籾(もみ)まで、すべてを使える、貴重な植物です。
　古代の人々は、この稲藁を敷いてベット代わりに寝ていたようです。

現代は、寝ると言いますが、古代はイヌ(寝)と言っていました。

このイヌから稲に変わったと云う説が有力なようです。
　ある説によるとスンダ語の{ＢＩＮＩＨ}やバレエ語の{ＷＩＮＩ}と言う語源と言う説があります。ただ、稲の場合、弥生時代に栽培されていたとはありますが、

日本に自生していたものか、渡来してきたものかは分かっていませんので

外国語が語源になったとは、思いがたいと思います。
　飯根(いひね)とも呼ばれており、イヒネ⇒イネに変わったと言う説もあります。

万葉集に大原の古りにし郷に妹置きて吾稲（寝ね）かねつ夢に見えこそとあります。

現在では、（寝ね）とありますが、原文は稲と言う字を使っている所から

稲は寝ねが語源とおもわれます。

宝塚市小林2丁目12-28

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