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お盆の時期になるとお花屋さんに必ずあるのが蓮の花です。
　この時期にしか出てこない花です。
　１万年以上前からあまり形を変えていない古代植物の一つです。
　１９５１年に２０００年前の蓮の種を発見し発芽に成功した花です。

蓮の実はご存知でしょうか?蜂の巣のような実です。

お分かりですね。

そうです。蜂の巣⇒はちす⇒はすになったと言われます。
　万葉集や古事記にもたびたび登場する蓮、見たことのない人も沢山いると思います。

しかしスーパーでは見ると思います。
　蓮根です。

花ではなく根の部分です。

からしれんこんのれんこん。
　オイシイデスネ。
　蓮は、古代エジプト文明にも登場します。

しかし、この頃の蓮は、蓮ではなくスイレンの１っ種ではないかと云われています。
　なぜ、蓮がお盆の供養花として一番よいとされているのか？
　古事記や万葉集、それ以前の頃、ハすは観賞用として、

また冬季の保存食として寺院の庭園に植えられてきました。

仏教とのかかわりも深く、そのことから何時しか一般の人々が

お盆に蓮の花を供えるのがよいこととされてきたことから、蓮を供えるとなったようです。
　ここで余談です。

蓮の実を軽くゆでて硬いからの中身を食べると栗のように甘い味がします。

入手はかなり困難と思われますが・・・

宝塚市小林2丁目12-28

      0797-77-7838

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